全身脱毛の方法とそれぞれの脱毛効果が持続する期間を解説!

全身脱毛の方法とそれぞれの脱毛効果が持続する期間を解説!

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2018.06.19

自己処理での全身脱毛の方法とそれぞれの持続期間について

カミソリで剃る

入浴時などにカミソリでムダ毛を剃る方法です。カミソリ自体はドラッグストアやスーパー、100円均一でも購入できますので、ムダ毛が気になればすぐに処理できる方法として一般的です。ただし、カミソリの刃が合わずに肌が荒れたり、カミソリ負けして怪我をしてしまったりするデメリットもあります。

カミソリでムダ毛を剃った場合、持続期間は2日~5日ほどです。翌日には剃った毛穴から既に新しいムダ毛が生えてきていることも多く、すぐに処理できる一方で処理の効果も持続しません。

毛抜きで抜く

気になるムダ毛を一本一本毛抜きで抜いて処理する方法です。カミソリと同じく処理の方法も楽でお金もかけずにいつでもできる方法ですが、ムダ毛の範囲が広ければ広いほど手間がかかります。また、毛穴からムダ毛を抜くため処理する時に痛みがあり、毛を抜いて広がってしまった毛穴から雑菌が入って肌トラブルが起きてしまう可能性も。

毛抜きでムダ毛を処理した場合、持続期間は1~2週間前後。カミソリよりもやや長持ちするものの、抜いた毛穴から新しいムダ毛がすぐに生えてきてしまいます。さらに、ムダ毛を抜いて毛穴が広がるので、ムダ毛が太くなったように見えてしまいます。

脱毛テープで処理する

ムダ毛を処理したい部分に張り付けて引っ張るとムダ毛の処理ができる脱毛テープ。カミソリや毛抜きと違って一気に広範囲のムダ毛を処理できること、同じく簡単に処理できるメリットがあります。一方で毛抜きと同じく、脱毛テープを肌から思い切り剥がすときに痛みがあること、さらに処理残しができやすいデメリットがあります。脱毛テープで処理した場合の持続期間は、毛抜きと同じくらいで1~2週間ほどです。

除毛ワックスを使う

ブラジリアンワックスなど、除毛のためのワックスを使用してムダ毛を処理する方法です。脱毛ではなく除毛なので効果は抜群、かつ毛抜きやカミソリのように怪我をする危険性もありません。

しかもワックスによっては古くなったお肌の角質も一緒に取り除くピーリング効果も期待できます。ただし、ワックスを使うことで肌の色素沈着を起こしたり、肌に合わなければ炎症などの原因になったりもします。除毛ワックスで処理した場合の持続期間はおよそ2~4週間ほどです。

脱毛サロン・クリニックでの全身脱毛の方法と持続期間

脱毛サロンの光脱毛

脱毛サロンで行っている脱毛施術が光脱毛です。フラッシュと呼ばれる黒い点に反応する光をあてて脱毛する方法です。脱毛の際に痛みも少なく肌への負担も少ないので、肌の状態をきれいに保ちながら脱毛ができます。

また、脱毛を行っているエステサロンならではの肌のケアをしながらの脱毛方法もあるので、脱毛すればするほど肌がツルツルになるサロンもあります。最近は、比較的リーズナブルな価格で光脱毛を行う脱毛サロンも多くなりました。デメリットとしては、完全に脱毛するのに数回通わなければいけないこと、それに伴って時間や費用がかかってしまうことです。脱毛サロンの光脱毛の持続期間は3~4週間となっています。

クリニックの医療レーザー

美容外科や皮膚科などのクリニックで、医療レーザーによる脱毛を行っているところも多くなりました。脱毛サロンの光脱毛に比べて短い期間で脱毛ができて、効果も高いことから自己処理の回数も減らせます。また、医師による施術のため安心感もあります。デメリットは光脱毛に比べて痛みを伴うこと。また、やけどのリスクも少なからずあります。クリニックの医療レーザーの持続期間は、脱毛サロンの光脱毛と同じく3~4週間です。

永久脱毛をうたっているサロン・クリニックでは?

脱毛サロン、クリニックでは「永久脱毛」の脱毛施術をうたっているところもあります。実は、「永久脱毛」というのは一度脱毛をすると一生ムダ毛が生えてこないというわけではありません。永久脱毛の定義とは、「最終脱毛を終えてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である場合」を指します。

つまり、永久脱毛をうたっている脱毛サロンやクリニックなどで脱毛の施術を受けて、1ヶ月後にムダ毛が生えてきても、ムダ毛の量が全体の20%以下だったら永久脱毛に当たってしまうのです。脱毛サロンやクリニックでも脱毛効果が持続する期間は決まっていますが、実は脱毛サロンやクリニックでの脱毛は繰り返し受けることで、効果が持続する期間がどんどん長くなっていきます。

全身脱毛の効果を持続させるための方法

脱毛サロンやクリニックで繰り返し脱毛する

脱毛サロンの光脱毛やクリニックの医療レーザーは、最初は3~4週間ほどしか脱毛効果は持続しませんが、繰り返し脱毛の施術を受ければ持続する期間が長くなります。

全身脱毛を行い、ほぼ自己処理が必要なくなるまでの回数は、脱毛サロンの光脱毛なら10~15回、クリニックの医療レーザーなら5~10回ほどです。自己処理が必要ないほど脱毛を繰り返すと、脱毛効果は4~5年ほど持続するといわれています。

毛の周期に合わせて脱毛を行う

人間の体の毛は、成長期・退行期・休止期を繰り返して生え変わります。つまり、脱毛の施術を受けても成長期のムダ毛しか処理ができません。退行期や休止期のムダ毛は処理できず、成長期になりそのまま生えてきてしまいます。

毛の周期には個人差があり、生活習慣やホルモンバランスなどでも周期が変化することがあります。自分でも規則正しい生活を送るなどで毛の周期を狂わせないようにし、毛の周期に合わせて脱毛を行うと、より全身脱毛効果を長く持続できます。

脱毛効果を持続できるサロンやクリニックを選ぶ

脱毛効果を持続させるには、まず費用面でも負担なく、繰り返し通える脱毛サロンやクリニックを選ぶのがおすすめです。脱毛サロンなら脱毛し放題コースがある、クリニックなら自宅や職場の近くからでも通いやすい範囲にあれば、繰り返しの脱毛も負担になりません。

そして、両方とも「予約が取りやすい」「予約が取れなかったら定額コースの場合振り替えなどの措置はあるか」などの確認もしておきましょう。そして、個人差のある毛の周期に合わせた脱毛施術を行ってくれる脱毛サロンやクリニックを選ぶことです。

毛の周期に合わせた脱毛を行っているかどうかは、実際の契約前に無料カウンセリングを行っている脱毛サロンやクリニックが多いので、カウンセリングで相談してみましょう。また、カウンセリングでは毛の周期だけでなく、脱毛の施術に関する疑問や不安も全て解決できます。カウンセリングだけを受けて自分に合っているサロンかクリニックかも確認できますので、まずは気軽に無料カウンセリングを利用してみましょう。

正しい全身脱毛で脱毛効果を持続させよう

全身脱毛の方法ごとの脱毛効果の持続期間、また脱毛効果をより長く持続させる方法についてご紹介しました。ここでポイントをまとめておきます。

自己処理での脱毛は、カミソリや毛抜きで抜く、脱毛テープや除毛ワックスを使用する方法がある。気軽に行えるが痛みが強いものや、肌荒れや怪我の原因になることも。リーズナブルに脱毛ができるが、脱毛の効果は数日~数週間程度で持続性がない。

脱毛サロンの光脱毛やクリニックの医療レーザー脱毛でも、最初は3~4週間程度しか効果が持続しない。また、「永久脱毛」とは一生ムダ毛が生えてこない、というわけではない。だが、光脱毛や医療レーザーは繰り返し受ければ効果が持続する期間がどんどん長くなる。

より全身脱毛の効果を長く持続させるには、負担なく繰り返し通える、そして毛の周期に合わせて脱毛の施術が受けられる脱毛サロンやクリニックを選ぶのが有効。無料カウンセリングを受ければ自分に合っている脱毛サロンかクリニックかを判断できる。
以上のポイントを生かして、正しい全身脱毛の方法で脱毛効果を長く持続させましょう。

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