ムダ毛とホルモンの関係性とは?
ムダ毛とホルモンの関係性を部位ごとに解説!
体のムダ毛とホルモンの関係性があり、各部位ごとに体に与える影響は違います。以下の体毛の種類は3種類に分類され、各部位がホルモンに与える影響は異なります。
- 両性毛…腋毛(わきげ)・VIO部位
- 無性毛…髪の毛・まつ毛・眉毛など
- 男性毛…背中の毛・胸毛・耳毛・ひげ・おなかの毛など
両性毛は、濃い・太い場合は少なからずホルモンの影響があります。無性毛は、特に与える影響はありません。男性毛は、男性ホルモンの働きが活発になると太くなったり濃くなったりする毛でホルモンの影響を受けます。
全身脱毛による体への影響とは?
全身脱毛をすると、少なからず体へ影響があるのでは?と心配する人もいます。ホルモンバランスが崩れてしまうというお話も聞いたことがあるのではないでしょうか。実際には、全身脱毛をすることでホルモンバランスが崩れることはありません。こういった話は、うわさが1人歩きしているので明確な根拠がない場合は信用しない方が良いでしょう。
本当に全身脱毛をしてホルモンバランスが崩れるの?
全身脱毛をすることでホルモンバランスが崩れることはありません。脱毛サロンや医療クリニックで使用される脱毛器の光やレーザー脱毛は、黒い毛の毛根の細胞に照射して、毛が生えてこないように細胞を破壊します。
ホルモンの分泌の働きに関係するリンパや血管はダメージを受けることがなく、全身脱毛をすることでホルモンバランスに影響を及ぼすことはないので安心です。全身脱毛をするとホルモンバランスが崩れるといわれているのは、脱毛後に毛が生えてきた人や濃くなる人がいるからです。その現象は、「硬毛化」と「多毛化」とよばれているもので、心配する必要はありません。
体毛(ムダ毛)の周期について
脱毛サロンで全身脱毛コースの脱毛を行う場合は、成長期の期間を選ぶようになります。成長期でなければ、光脱毛や医療レーザー脱毛効果がでにくいため、この時期に行う必要があります。そして、人間の体毛の周期は、以下の3つの周期に分けられています。
- 成長期
- 退行期
- 休止期
成長期には、毛母細胞が活性化して濃い黒色になり、メラニン色素の黒色に光・レーザー脱毛が反応して脱毛することが叶います。退行期や休止期は、このメラニン色素が薄く光・レーザー脱毛ともに脱毛機器の反応が鈍くなります。そのため、成長期に脱毛をおこなえるように毛周期を確認し、時期を調整するのです。
全身脱毛をするならホルモンバランスについて知っておこう!
ホルモンバランスが崩れる原因
ホルモンバランスが崩れる原因は何なのでしょうか?ホルモンバランスが崩れるのは生理中だけではなく、生活習慣や喫煙などの影響があります。ホルモンバランスが崩れる原因の9つを以下にまとめました。
- 生理周期
- 妊娠
- 喫煙・飲酒
- 睡眠不足
- 生活リズム
- 偏った食生活
- 疲労
- 運動不足
- 極端に体重が減少すること
疲労や睡眠不足が続いている時は、無理をせずにキャンセルすることも大切です。また、生活習慣はホルモンバランスに大きく関係しています。日々の食生活を正し、規則正しい生活を心がけることが大切です。体調のことなどを気軽にスタッフに相談できる脱毛サロンを選ぶようにすると良いでしょう。
ホルモンバランスが崩れるとどうなるの?
ホルモンバランスが崩れると、せっかく全身脱毛をするために通っても最大限に効果が感じられないことがあります。毛の周期が変化して、生え変わる間隔が安定しないため、人それぞれで差がありますが薄くなる人や反対に濃くなる人もいるのです。
全身脱毛をホルモンバランスには大きく関係性があり、ホルモンバランスが崩れると全身脱毛をできない場合もありますので、日頃からホルモンバランスを整えておく必要があります。満足のいく全身脱毛をするためにホルモンバランスを整えるためにはどのようにしたら良いのかを次項でご説明します。
ホルモンバランスを整えるには?
十分に全身脱毛の効果を発揮させるためには、ホルモンバランスが崩れることを予防することが大切です。そのためには、適度な運動・バランスの良い食事・規則正しい生活をできるように生活環境を整えておきましょう。またストレス解消に良いものを挙げてみます。
- アロマテラピー
- 入浴(浴槽につかる)
- 月光浴
- 森林浴
- 適度に甘いものを
- ヨガやストレッチなどの軽い運動
どれも簡単に始められるものばかりなので、今日から開始してみてはいかがでしょうか。特に入浴や軽い運動は、血行を促進するので、ホルモンバランスの崩れを予防する役割の他に健康のためにも必要です。
ホルモンバランスが乱れると全身脱毛に影響はある?
硬毛化・多毛化とは?
全身脱毛をすると、以下のような毛の状態の変化に気づくことがあります。
- 硬毛化…脱毛した後に毛が硬く太くなること
- 多毛化…脱毛した後に毛が増えたように見えること
このような毛の症状がでやすいのは、うなじ・もみあげ・背中(上半身の肩甲骨周辺まで)・肩・二の腕、顔周辺の皮膚が薄い箇所などがみられます。この現象が起きる原因は、はっきりと解明されていませんが、恐らく脱毛機器が毛根に与えるダメージが原因といわれています。この現象は、全身脱毛を続けていくと次第におさまってくるので心配する必要はありません。
全身脱毛は無毛状態にはならない
永久脱毛効果というと永久に毛が生えてこないと思う人も多いのではないでしょうか。実際には、全身脱毛完了後に1カ月で生えてくる人もいて、人それぞれで差がでます。しかし、全身脱毛をしても無毛にならないなら意味ない!と思う人もいるかもしれませんが、回数を重ねていくうちに無毛に近い状態へ導きます。ご自身の納得いくまでしっかりと脱毛施術を受けるようにすると、今後も満足のいく脱毛効果を得られるでしょう。
全身脱毛してもまた生えてくるって本当?
光脱毛やレーザー脱毛は、毛の黒い部分に反応して照射をします。そのため、毛が細く生え変わる短い毛や産毛に反応せず、その毛は時間がたつと生えてくる可能性があります。特に手足や腕の部位は、摩擦が多いので再び生えてくる可能性があります。
女性の場合、出産前に全身脱毛を完了して毛が薄くなったという人も、出産後に毛が生えてきた!という人もいます。妊娠中や産後は、ホルモンバランスが崩れやすく抜け毛や毛が濃くなることがありますので、覚えておきましょう。
脱毛後のフォローをしっかりとしてくれるお店を選ぼう
全身脱毛が完了した後でも、何年かはトラブルに対応してくれるサロンがあります。お肌にトラブルが発生したら医師の診察を受けられる場合や、毛が再び生えてきた場合にも対応してくれます。脱毛後もフォローをしっかりとしてくれるサロンを選んでおくと安心です。
生理中や妊娠すると全身脱毛ができなくなる?
生理中や妊娠中は、ホルモンバランスが崩れやすく不安定な状態のため、お肌が敏感になっていることから脱毛施術ができません。また、ホルモンバランスによって毛の生え変わる周期が変化するため、脱毛効果があまり見られないため生理中や妊娠中は脱毛を避ける必要があります。
普段は何てことがない脱毛器の照射の刺激も、生理中や妊娠中は特に敏感になってお肌のトラブルにもなりかねません。ご自身の生理周期はしっかりと把握しておきましょう。さらに、ホルモン剤を服用中の人も脱毛ができない場合があります。服用していることで、お肌のトラブルがでやすいためです。服用中の人は、事前にサロンへ確認をとってからにしましょう。
生理中や妊娠中はお肌が過敏に
生理中や妊娠中はお肌が過敏になって、少しの刺激で痛みを感じやすく敏感になっています。そのため、多くのサロンでは生理中や妊娠中の脱毛は避けています。妊娠する可能性がある場合や生理不順の人は、事前に確認しておきましょう。
全身脱毛をするならホルモンバランスを整えることが大切
ホルモンバランスを整えて満足のいく全身脱毛を
あまり過度にホルモンバランスを気にすることはないですが、全身脱毛をするにあたってホルモンバランスを整えて脱毛効果を最大限に引き出しましょう。ホルモンバランスが崩れると、効果が出ずに1回の施術費が無駄になってしまった!ということも珍しくありません。そうならないためにも、生活習慣を整え、睡眠不足やストレスがたまらないような生活を送ることが重要です。ホルモンバランスを整えて、綺麗なモテモテツルツルお肌を目指しましょう!

このコラムが気に入ったら
ぜひ「いいね!」をお願いします♪
みんなに役立つ情報をお届けします。